『ゴジラ』シリーズの歩み

2024年09月23日
1954113
映画『ゴジラ』 :初代
誕生

キャッチコピーは「ゴジラか科学兵器か驚異と戦慄の一大攻防戦!」「放射能を吐く大怪獣の暴威は日本全土を恐怖のドン底に叩き込んだ!」

Toho Company Ltd. (東宝株式会社, Tōhō Kabushiki-kaisha) © 1954, Public domain, via Wikimedia Commons

『ゴジラ』(1954年)のポスター
5ヶ月21
1955424
第2作『ゴジラの逆襲』:怪獣同士の対決を描いた
5ヶ月

キャッチコピーは「怪獣ゴジラ対新登場の暴竜アンギラス」「日本全土狭しと暴れ廻る驚天動地の巨篇」

73ヶ月18
1962811
第3作『キングコング対ゴジラ』:昭和ゴジラシリーズの礎を築いた
7

キャッチコピーは「ゴジラ勝つか?コング勝つか?世紀の大決斗」

24ヶ月9
19641220
第5作『三大怪獣 地球最大の決戦』:ゴジラが人類の味方として描かれた
10

キャッチコピーは「宇宙超怪獣地球を大襲撃!ゴジラ・ラドン・モスラと世紀の怪獣戦争!」

72ヶ月21
1972312
第12作『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』:ゴジラが完全に正義の怪獣に
17

キャッチコピーは「宇宙のわるもの怪獣をやっつけろ! ゴジラがんばれ地球をまもれ!」

33
1975315
第15作『メカゴジラの逆襲』:観客動員の不調で東宝は怪獣映画を封印
20

キャッチコピーは「さらに狂暴となって!さらに強力な武器を持って!メカゴジラがよみがえった!地球を奪え!―宇宙人の命令に新怪獣・チタノザウルスと日本中を大破壊!」

99ヶ月
19841215
第16作『ゴジラ』:復活したゴジラは再び恐怖の象徴として描かれた:ゴジラは50メートル→80メートルと大型化
30

第1作の直接の続編。

キャッチコピーは「いま 壮大なロマンの目覚め!」「30年間の沈黙を破って全世界待望の「ゴジラ」最新作!」「日本を呑むか、地球を壊すか!」「80メートル、5万トン、列島をひき裂く巨大怪獣」「もう誰も…ヤツを止められない!」「やっぱり奴は生きていた!」

51
19891216
第17作『ゴジラvsビオランテ』:対決物としてシリーズ化
35

キャッチコピーは「超ゴジラ それはゴジラ細胞から生まれた!」「勝った方が人類最大の敵になる」

611ヶ月29
19911214
第18作『ゴジラvsキングギドラ』:ゴジラは80メートル→100メートルになった
37

キャッチコピーは「世紀末・最大の戦いが始まった。」「お前だけには絶対負けない!」

311ヶ月25
1995129
第22作『ゴジラvsデストロイア』:ゴジラの死を描いた
41

キャッチコピーは「ゴジラ死す」

27ヶ月2
1998711
『GODZILLA』が日本で公開:ハリウッド進出
43

キャッチコピーは日本では「人類に打つ手は無い」、アメリカでは「Size Does Matter」

アメリカ合衆国の映画におけるゴジラ作品の次作は、16年後、2014年7月25日に日本で公開した『GODZILLA ゴジラ』。

15ヶ月
19991211
第23作『ゴジラ2000 ミレニアム』:世界観がVSシリーズから一新され、再びゴジラは文明の脅威になった
45

キャッチコピーは「目撃せよ! ゴジラ新世紀」。

411ヶ月23
2004124
第28作『ゴジラ FINAL WARS』:ミニチュアや着ぐるみを多用した東宝特撮としての最終作
50

キャッチコピーは「さらば、ゴジラ。」

117ヶ月25
2016729
第29作『シン・ゴジラ』:今まで誰も見た事のないゴジラとして復活
61

キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」

13ヶ月19
20171117
『GODZILLA』:初めて3Dアニメーション作品になった
63

第一章『GODZILLA 怪獣惑星』、第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』、最終章『GODZILLA 星を喰う者』としてNetflixで公開。

511ヶ月17
2023113
第29作『ゴジラ-1.0』:第1作よりもさらに昔の第二次世界大戦後間もない日本が舞台になった
69

キャッチコピーは「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」

第96回アカデミー賞で、邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した作品。