日本銀行の利上げ・利下げ

2024年08月13日
19941017
金利自由化が完了
310ヶ月23
199899
無担保コールレートの誘導目標:0.25%

日本銀行が無担保コール翌日物の誘導目標を定めるようになった。

5ヶ月6
1999215
無担保コールレートの誘導目標:0.15%→0%【ゼロ金利政策を導入】

速水優日本銀行総裁が「ゼロでも良い」と発言。当初は0.15%だったが「一層の低下を促す」。

15ヶ月27
2000811
無担保コールレートの誘導目標:0.25%

ゼロ金利政策一時解除。

6ヶ月17
2001228
無担保コールレートの誘導目標:0.15%

ゼロ金利政策を再開。

19
2001319
無担保コールレートの誘導目標:なし(事実上0%程度)【量的緩和政策を開始】

量的金融緩和政策:すでに金利が低すぎて効果が薄い場合に、中央銀行が市場にお金をたくさん流し込んで経済を活性化しようとするもの。

411ヶ月18
200639
無担保コールレートの誘導目標:0%【量的金融緩和政策を解除】

金融市場調節の操作目標は、再び無担保コールレートになった。

4ヶ月5
2006714
無担保コールレートの誘導目標:0.25%【ゼロ金利政策を解除】
7ヶ月7
2007221
無担保コールレートの誘導目標:0.5%
18ヶ月10
20081031
無担保コールレートの誘導目標:0.3%
1ヶ月19
20081219
無担保コールレートの誘導目標:0.1%【ゼロ金利政策を再開】

2008年12月15日、16日に開催されたFOMCにおいて、米国FRBがゼロ金利政策を決定したため。

19ヶ月16
2010105
無担保コールレートの誘導目標:0‐0.1%【包括的な金融緩和政策を開始】
25ヶ月30
201344
誘導目標の廃止:操作目標を無担保コールレートからマネタリーベースに変更【量的・質的金融緩和政策を開始】

誘導目標は事実上0%。

29ヶ月25
2016129
マイナス金利政策を開始【マイナス金利付き量的・質的金融緩和を開始】

無担保コール翌日物はマイナス金利に。

2016年9月には「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を強化した「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策」を導入。

マイナス金利政策:民間銀行が中央銀行に利子を支払わなければならない政策。金融機関に融資や投資を促す目的。

81ヶ月19
2024319
無担保コールレートの誘導目標:0‐0.1%【マイナス金利政策を解除:ゼロ金利政策に復帰】
4ヶ月13
202481
無担保コールレートの誘導目標:0.25%