セガ(SEGA)の歴代家庭用ゲーム機と撤退
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SGは「Sega Game」の略。価格は15,000円。任天堂のファミリーコンピュータと同日に発売。
マイナーチェンジモデルSG-1000IIを1984年7月に発売した。
代表ソフトは、セガがリリースした人気アーケードゲーム作品を自社移植した『サファリハンティング』(1983年発売)、『フリッキー』(1984年発売)など。
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価格は15,000円。日本国外では「Sega Master System」の名称で販売された。流通用の型番はSG-1000M3で、SG-1000とは互換性が維持されていた。
代表ソフトは、『北斗の拳』(1986年7月20日発売)、アーケードゲームの移植版『キャプテンシルバー』(1988年7月2日発売)など。
価格は21,000円。セガハード史上最も普及したマシン。北米市場では『SEGA GENESIS』として1989年に発売された。
代表ソフトは、『ぷよぷよ』(1992年12月18日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年7月26日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』(1992年11月21日発売)など。
復刻版「メガドライブ ミニ」は2019年9月19日に発売。「メガドライブ ミニ2」は2022年10月27日に発売。
価格は19,800円。国内初のカラー画面の携帯ゲーム機。別売りの「TVオートチューナーパック」をセットすれば液晶カラーテレビとしても利用可能。
復刻版「ゲームギアミクロ」が2020年10月6日に発売。
代表ソフトは、『コムラス』(1990年10月6日発売)、『ぷよぷよ』(1993年3月19日発売)、『アウトラン』(1991年8月9日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年12月28日発売)など。
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価格は44,800円。セガとして日本市場では最も売れた家庭用ハード。
代表ソフトは、『バーチャファイター』(1994年11月22日発売)、『バーチャファイター2』(1995年12月1日発売)、『グランディア』(1997年12月18日発売)、『NiGHTS into dreams…(ナイツ・イントゥ・ドリームス)』(1996年7月5日発売)、『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』(1996年2月23日発売)など。
価格は29,800円。セガ最後の家庭用ゲーム機。
代表ソフトは、『シーマン~禁断のペット~』(1999年7月29日発売)、『ソニックアドベンチャー』(1998年12月23日発売)、『ファンタシースターオンライン』(2000年12月21日発売)、『シェンムー 一章 横須賀』(1999年12月29日発売)、『バイオハザード CODE:Veronica』(2000年2月3日発売)、『セガラリー2』(1999年1月28日発売)など。