セガ(SEGA)の歴代家庭用ゲーム機と撤退

2024年05月21日
1983715
「SG-1000」発売

Muband, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

SGは「Sega Game」の略。価格は15,000円。任天堂のファミリーコンピュータと同日に発売。

マイナーチェンジモデルSG-1000IIを1984年7月に発売した。

代表ソフトは、セガがリリースした人気アーケードゲーム作品を自社移植した『サファリハンティング』(1983年発売)、『フリッキー』(1984年発売)など。

SG-1000
23ヶ月5
19851020
「セガ・マークIII」発売

Evan-Amos, Public domain, via Wikimedia Commons

価格は15,000円。日本国外では「Sega Master System」の名称で販売された。流通用の型番はSG-1000M3で、SG-1000とは互換性が維持されていた。

代表ソフトは、『北斗の拳』(1986年7月20日発売)、アーケードゲームの移植版『キャプテンシルバー』(1988年7月2日発売)など。

セガ・マークIII
39
19881029
「メガドライブ」発売

価格は21,000円。セガハード史上最も普及したマシン。北米市場では『SEGA GENESIS』として1989年に発売された。

代表ソフトは、『ぷよぷよ』(1992年12月18日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年7月26日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』(1992年11月21日発売)など。

復刻版「メガドライブ ミニ」は2019年9月19日に発売。「メガドライブ ミニ2」は2022年10月27日に発売。

メガドライブ
111ヶ月7
1990106
「ゲームギア」発売

価格は19,800円。国内初のカラー画面の携帯ゲーム機。別売りの「TVオートチューナーパック」をセットすれば液晶カラーテレビとしても利用可能。

復刻版「ゲームギアミクロ」が2020年10月6日に発売。

代表ソフトは、『コムラス』(1990年10月6日発売)、『ぷよぷよ』(1993年3月19日発売)、『アウトラン』(1991年8月9日発売)、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年12月28日発売)など。

ゲームギア
41ヶ月16
19941122
「セガサターン」発売

Evan-Amos, Public domain, via Wikimedia Commons

価格は44,800円。セガとして日本市場では最も売れた家庭用ハード。

代表ソフトは、『バーチャファイター』(1994年11月22日発売)、『バーチャファイター2』(1995年12月1日発売)、『グランディア』(1997年12月18日発売)、『NiGHTS into dreams…(ナイツ・イントゥ・ドリームス)』(1996年7月5日発売)、『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』(1996年2月23日発売)など。

セガサターン
45
19981127
「ドリームキャスト」発売

価格は29,800円。セガ最後の家庭用ゲーム機。

代表ソフトは、『シーマン~禁断のペット~』(1999年7月29日発売)、『ソニックアドベンチャー』(1998年12月23日発売)、『ファンタシースターオンライン』(2000年12月21日発売)、『シェンムー 一章 横須賀』(1999年12月29日発売)、『バイオハザード CODE:Veronica』(2000年2月3日発売)、『セガラリー2』(1999年1月28日発売)など。

ドリームキャスト
22ヶ月4
2001131
セガが家庭用ゲームハードからの撤退を発表

2000年3月4日に発売されたソニーの「PlayStation 2」の台頭などの理由により、4期連続の赤字となった。